なんとなく選ぶと後悔する、換気の話
家づくりの打ち合わせをしていると、「換気って正直よく分からなくて…」という声をよく聞きます。
断熱や間取りはしっかり考えるのに、換気はなんとなく決めてしまう方が多い印象です。
でも実は、この「換気」の考え方ひとつで、住み始めてからの快適さが大きく変わってきます。
住宅の換気にはいくつか種類がありますが、一般的に多く使われているのが「第三種換気」、そして性能住宅で採用されることが多いのが「第一種換気」です。
第三種換気というのは、外の空気を自然に取り込んで、室内の空気を換気扇で排出する仕組みです。
実はこれ、マンションなどに住んだことがある方はイメージしやすいかもしれません。
壁に丸い換気口が付いていて、そこから外の空気が入ってきて、お風呂やトイレの換気扇から空気が出ていく、あの仕組みです。
そしてここでよく聞くのが、
「冬は寒いから換気口を閉めていました」というお話です。
実際、冷たい外気がそのまま入ってくるので、どうしても足元が寒くなりやすく、つい閉じてしまうという方も多いと思います。
ただ、本来は空気を入れるための大事な入口なので、閉じてしまうと計画していた換気がうまく機能しなくなってしまいます。
一方で第一種換気は、給気も排気も機械で行うため、空気の流れをしっかりコントロールすることができます。
さらに大きな違いが「熱交換」です。
外の空気をそのまま取り込むのではなく、室内の空気の温度を利用して、できるだけ室温に近づけてから取り込むため、冬でも冷たい空気が直接入ってくる感覚が少なくなります。
実際にお住まいのお客様からも、「換気しているのに寒くない」という声をいただくことが多く、最初は半信半疑だった方ほど驚かれます。
また、第一種換気は空気の流れを設計できるため、全館空調との相性も良く、家全体の温度を安定させやすいという特徴もあります。
部屋ごとの温度差が少なくなり、どこにいても同じような快適さを感じられるのは、この換気と空調の組み合わせがあるからです。
ケーズホームでは、この第一種換気と全館空調を組み合わせた家づくりを行っていますが、実際に体感していただくと「思っていたより全然違う」と言われることが多い部分でもあります。
換気は完成してしまうと見えない部分ですが、毎日の暮らしに直結するとても大切な要素です。
どちらが良い・悪いというよりも、「どんな暮らしをしたいか」によって選ぶべきものですが、
快適さや温度の安定、空気の質まで考えるのであれば、第一種換気という選択は非常に相性が良いと言えます。
図面や説明だけではなかなかイメージしにくい部分でもあるので、実際の空気感や温度の違いは、体感してみるとより分かりやすいかもしれません。
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カタログや写真では伝わらない、全館空調の心地よさを実際に体感できます。
OB様宅の見学を通して、リアルな住み心地や光熱費についても直接聞けるチャンスです。
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